市民襲撃4事件 工藤会トップの1審の死刑判決を破棄し無期懲役市民を襲撃した4つの事件で殺人などの罪に問われ、1審で死刑判決を受けた特定危険指定暴力団、工藤会トップの控訴審判決が12日午前10時から開かれ、福岡高等裁判所は野村被告の1審判決を破棄し、無期懲役を言い渡しました。野村被告の1審の死刑判決を破棄し、無期懲役を言い渡しました。田上被告については、控訴を棄却し、1審の無期懲役の判決を支持しました。1998年の元漁協組合長が射殺された事件については「共謀について論理則、経験則に基づき是認できない」として、野村被告を無罪としました。詳細↓1審の福岡地裁は「重要な意思決定は被告2人が意思疎通しながら、最終的に野村被告の意思で行われていたと推認できる」として、4つの事件すべてで、野村被告を工藤会の組織力や指揮命令系統を利用して犯行を実行させた「首謀者」と認定しました。「生涯、後悔するよ」と裁判長に言い残し、野村被告らは判決の翌日に福岡高裁へ控訴しました。詳細↓