数学検定で最年少記録 9歳の安藤匠吾くんが合格
兵庫県西宮市の小学4年、安藤匠吾(しょうご)くんが、理数系大学の卒業レベルとされる実用数学技能検定1級に、10月受検時9歳の最年少で合格した。公益財団法人「日本数学検定協会」(東京)によると、これまでの最年少合格記録は小学5年、11歳だった。
数学検定は15のレベルがある。最上位の1級は、1次の計算技能検定(60分、7問)、2次の数理技能検定(120分、計4問=必須2問、選択2問を選ぶ)で構成。多変数関数、線形代数、確率統計など、理数系大学卒業レベルの問題をすべて記述式で解答する。10月の検定は494人が挑戦し、合格は安藤くんを含む71人、14・4%だった。
安藤くんは、1歳のころテレビで流れていた「すうじのうた」に興味を持ったことをきっかけに、数字にまつわる知育玩具やパズルで遊んでいた。
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