「英語で話しかけられた。だから殺して脳ミソ食べてやった」

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殺害した女性の「脳みそどんぶり」を食べた男を逮捕
女性を殺害し、頭部を切断した後、その脳を食べた容疑でフィリピンの男が逮捕された。
フィリピン南部ミンダナオ島のタリサヤン警察に逮捕されたのは21歳のロイド・バグトン。バグトンの家から3キロ余り離れたところで両手を縛られ、頭部が切り取られた身元不明の死体が今週5日、見つかった。
犯行前にバグトンは、墓地で女性と口論しているのを目撃されていた。金属製の凶器で女性の頭を殴打し、現地で「サンゴット」と呼ばれる鎌のような道具で頭部を切り取ったと見られている。
バグトンは女性を殺害したことを自供しており、女性から英語で話されて憤慨したと話していることを明らかにした。さらに、脳を取り出して調理し、炊いておいた飯に乗せて食べたことも供述している。
人間の脳を食べることには相当なリスクがある。異常なタンパク質が原因のプリオン病は脳を食べることによって感染する。パプアニューギニアの脳症「クール―病」は、遺体を食べる習慣があるフォレ族だけで見つかっている。この病気では、足の震えや笑いが止まらないといった症状が現れ、最終的には脳神経の変形によって死亡に至る。
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