海自艦、7年ぶりに訪中 中国国際観艦式、23日開催
国営新華社通信によると、海軍が20日発表した式の概要で、新型の駆逐艦や原子力潜水艦を公開することを明らかにした。
米海軍は前回艦艇を派遣したが、最近は台湾や南シナ海を巡り中国との対立が深まっており、艦艇や高官の派遣を見送る方針。
一連の行事には約60カ国の代表団が出席、ロシア、タイ、ベトナム、インドなど10カ国以上が艦艇を派遣する。
このうち、日中関係の改善ムードを反映して日本から海自トップの山村浩海上幕僚長が22～25日、青島を訪問する。海幕長の訪中は5年ぶり。
また、海自艦艇が約7年ぶりに訪中することになり、海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が21日、青島に入港した。
東・南シナ海では中国海軍の活動が活発化しており、防衛交流によって信頼醸成を図りたい考えだ。
すずつきは21日、自衛艦旗である旭日旗を掲げて入港した。
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