「モンスターエナジー」権利元、過去に『ポケモン』や『モンスターハンター』などの商標登録異議を大量に申し立てていた
「モンスターエナジー」権利元は、日本国内において「モンスター(Monster)」の名を含むさまざまな商標に対し、過去に登録異議申立てをおこなっていた。特許情報プラットフォームJ-PlatPatなどで確認できる。J-PlatPatでは、申立人がモンスターエナジーカンパニーの異議申立てを現時点で134件確認できる。タイトルにモンスターを含むゲームも複数該当。『ポケットモンスター』や『モンスターハンター』といった人気タイトルも含まれている。
さらにモンスターエナジーカンパニーが登録異議を申し立てたのはモンスターの名称だけではない。爪痕状の「M」のロゴマークに類似しているとして、ロゴマークの商標についても登録異議申立てがおこなわれていた。全米バスケットボール協会(NBA)のトロント・ラプターズのロゴマークをはじめ、複数の商標が該当。爪痕状のデザインや、Mをモチーフにしたロゴが対象となっている。過去にはユービーアイソフトの『ゴッズ アンド モンスターズ(Gods & Monsters)』の商標登録に異議を申し立てていたことも。同作のタイトル名は結果的に変更となった。さらに先日にはインディーホラーゲーム『Dark Deception: Monsters & Mortals』開発元の代表者が、タイトルの「Monsters」を巡ってモンスターエナジーカンパニーと争っていることを明かしていた。(AUTOMATON)
引用:Reddit