外国人「道路族マップ←日本はどうかしてる」

「近所で遊ぶ子どもがうるさい」とネットに書き込む人は、ただの子ども嫌いではない
「道路族」とは「住宅街における路地や付近の公道において、あたかも公園や庭のごとく我が物顔で遊びまわる子ども(と、その親たち)」のことを差す。当初はあくまで局所的なネットスラングとして流通していたにすぎないワードだった。しかしSNSが(とりわけ主婦層に)普及するにつれ「悩んでいるのは自分だけだと思っていたがそうじゃなかった。自分と同じような被害を受けていた人がこんなに大勢いたのか」と多くの人が共鳴。「道路族」というワードが徐々に市民権を得て、被害に対する不満や怒りが連鎖的に拡大していった。
着々と市民権を得た「道路族」というワードは、ついに全国紙にその名称がはっきりと示されるまでになった。朝日新聞で「道路族マップ」という「道路族」の被害を受けた人びとが、その場所や内容を地図上にシェアするウェブページが取り上げられ、大きな話題となったのである。
こうしたページに対して、SNSでは激しい賛否が巻き起こった。「遊ぶことは法的に禁じられていない」「不寛容だ」といった批判的な声がある一方で、「引っ越しや住宅購入の際の参考になる」「迷惑な人間がいることが示されているだけだ。それのなにが悪い? 」といった声も聞かれた。
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