月: 2019年12月

日韓、東シナ海上空の航空管制権見直しで基本合意＝関係筋
日本と韓国は、最近起きた航空機のニアミスを受け、東シナ海上空の航空管制権を見直すことで基本合意した。
アカラ航路では今年、２機の民間航空機が異常接近する事態が発生。昨年には米フェデックスの航空機が韓国の格安航空機２機と衝突しそうになった。
両国は現在、韓国の領空を通る「ＡＫＡＲＡ（アカラ）コリドー」と呼ばれる航路で、航空交通の管制を分担。韓国が南北、日本は東西間のフライトに指示を出している。東西間のフライトの多くは上海発着便だ。
しかし、日韓の管制当局は異なる無線周波数を使っており、飛行中に緊急事態が発生した場合や、乱気流回避のためや悪天候で高度変更が必要な場合、操縦士と連絡を取ることが難しいケースもある。
国連専門機関の国際民間航空機関（ＩＣＡＯ）のＩＣＡＯのオルムイワ・ベナード・アリウ理事会議長は今回の合意が「安全性と効率性に好影響を及ぼす」と確信していると表明した。
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安倍首相は「愚か者」、北朝鮮が飛翔体発射実験巡る発言に反発
北朝鮮国営の朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）は７日、安倍晋三首相が最近の北朝鮮による飛翔体発射実験を非難したことについて論評を配信し、安倍首相は「愚か者」であり、平壌に足を踏み入れることを夢見るべきではないと反発した。
朝鮮中央通信は北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使の声明として、「われわれの超大型多連装ロケット砲の発射実験について、核弾頭が日本の領土に落ちたように騒ぎ立てる安倍首相は愚か者だ」と指摘。「われわれの正当な自衛措置について浅はかな発言をしている安倍は平壌の敷居をまたぐことを夢見るべきではない」とした。
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北朝鮮が安倍首相を名指し批判、超大型ロケット砲巡り－朝鮮中央通信
北朝鮮が最近実施した超大型ロケット砲の試射を日本政府が弾道ミサイル発射と説明したことに関連し、北朝鮮外務省当局者は、安倍晋三首相は「歴史上知られる最も愚かな人物」であり「政治的な小人」だと指摘した。
安倍首相が北朝鮮からの脅威を強調することで米国が喜ぶと考えているようだとした上で、「政治的小人の考えは極めて貧困だ」と主張した。
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