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はやぶさ2、リュウグウへの人工クレーター生成に成功
JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」に人工クレーターを生成することに成功したと、JAXAが発表しました。
はやぶさ2は、4月5日に衝突装置「SCI(Small Carry-on Impactor)」をリュウグウへと分離しました。このSCIは銅製の弾丸を小惑星へと打ち込み、内部物質の取得を目指します。
上の画像は、望遠の光学航法カメラ(ONC-T)で撮影したものです。右側中央がくぼみ、人工クレーターが生成されていることがわかります。なお、人工クレーターの大きさや深さは現在解析中です。
今後、はやぶさ2は試料採取のための2回目のタッチダウンを予定しています。そして、2020年11月~12月に地球へと帰還する予定です。
dailymail