寺院修復優先に反発も 仏の黄ベストデモ23週目
フランス政府に抗議する黄色いベスト運動のデモが20日、23週連続で行われた。経済格差に不満を募らす低中所得層が中心とされるデモ隊の一部は、火災に見舞われたノートルダム寺院(大聖堂)の修復に巨額の寄付が集まる一方で、自分たちは後回しにされたままだとして反発した。内務省の集計などによると、全国で約2万7900人がデモに参加。パリでは一部が警官隊に石を投げたり、路上のバイクや自動車に放火したりしたため、警察は催涙ガスやスタンガンで排除を図った。当局は全国で約250人の抗議者らを拘束した。15日に大火災のあった同寺院の修復には国内外から寄付の申し出が相次ぎ、総額は10億ユーロ(約1200億円)規模に上るとされる。(日本経済新聞)
(海外の反応)
1万国アノニマスさん
フランスの億万長者達が迅速に大聖堂修復の寄付に名乗りを上げたが
一方で労働者階級の多くは生活費の支払いにも困窮しているため大勢の人がデモに参加している
2万国アノニマスさん
彼らに同意
建物より人間のほうが大切だろう
建物より人間のほうが大切だろう
3万国アノニマスさん
誰であれ金は自分の好きなように使えるんだよ