第302飛行隊
航空自衛隊北部航空方面隊第3航空団隷下の戦闘機部隊。三沢基地に所属し、航空自衛隊では初のF-35A戦闘機を運用する。
1974年(昭和49年)7月19日に千歳基地で臨時F-4EJ飛行隊が編成され、同年10月1日に「第302飛行隊」へと改編し航空自衛隊2番目のF-4EJ飛行隊として第2航空団隷下に配属された。
部隊マークは尾白鷲をモデルにしており、同隊が北海道で発足したことを意味している。羽・尾・脚で「三〇二」を表すようデザインされている。
防衛省は2017年(平成29年)8月31日に公表した「平成30年度概算要求の概要」の中で、第302飛行隊のF-35Aへの機種改編と三沢基地への移駐計画を明らかにした。同年12月1日には三沢基地において臨時F-35A飛行隊が編成されてF-35Aの受け入れ態勢が整えられ、2018年(平成30年)1月26日に1機目のF-35A(89-8706号機)が臨時F-35A飛行隊に配備された。
2019年(平成31年)3月19日に百里基地でF-4EJ改がラストフライトし、同年3月26日に三沢基地において部隊新編が完了した。
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