「薬物タブーの日本で大麻が解禁?」

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日本で治験が始まったCBD製剤「エピディオレックス」とは?
4月21日、イギリスのバイオ医薬品企業「GW ファーマシューティカルズ」が製造したCBD製剤「エピディオレックス」の治験が、日本で始まりました。難治性てんかんを患う人が服用しても、命に関わるような強い副作用が少ないことなどから、多くの医療従事者や患者さんたちが注目しています。
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カンナビジオール
略称CBDは、麻に(薬用の大麻以外にも)含まれる、少なくとも113あるカンナビノイドのひとつ。麻の抽出物の計40%までの割合を占めることもある。商品名エピディオレックスとして、アメリカで2018年に医薬品に承認、欧州では2019年に承認。多くの試験から良好な安全性の特徴、忍容性があり、テトラヒドロカンナビノールのような典型的な効果(精神作用)はなく、乱用、依存、身体依存、耐性はみられない。CBDは広く医療への応用の可能性があるとみなされている。臨床報告によると、副作用が少なく、特に向精神作用がなく、精神運動学習や心理的な機能に影響がない事などがその理由である。医薬品としての治験が完了しているものがあり、また規制を緩和した国が見られる。
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