サイクリング中の男性、ピューマに襲われ死亡【米】

無題

ピューマがサイクリング中の男性襲う、1人死亡 米ワシントン州
米西部ワシントン州で19日、サイクリングをしていた男性2人がピューマに襲われ、1人が死亡、1人が重傷を負う事件があった。二人を襲ったピューマは射殺された。ワシントン州で人間がピューマに襲われて死亡したのは約100年ぶりで、野生当局は21日、ピューマが2人を襲った原因の調査を行った。
野生動物当局によると、二人を襲ったピューマは3歳の雄で著しく痩せ細っていた。通常、ピューマの体重は65キロ以上だが、このピューマは45キロしかなかった。疾患の有無を調べるためこのピューマの脳が検査に付される予定だという。
ピューマに襲われながらも一命をとりとめたアイサック・セダーバウムさん(31)が当局に語ったところによると、セダーバウムさんと友人のS・J・ブルックスさん(32)がカスケード山脈の山麓でサイクリングをしていたところ、ピューマに後をつけられていることに気付いた。
二人は自転車を投げつけるなど、あらゆる手段でピューマを追い払おうとしたため、ピューマはいったん逃げ去ったが、再び戻ってきてセダーバウムさんの頭部めがけて襲い掛かった。
二人を襲ったピューマを検査した野生動物当局のアラン・マイヤーズ氏が地元紙シアトル・タイムズに語ったところによると、ピューマはセダーバウムさんの頭にかみついて激しく振り回したが、ブルックスさんが逃げだすと、セダーバウムさんを放してブルックスさんを追いかけたという。後に警察が、ブルックスさんの遺体の上に横たわるピューマを発見した。
yahoo

続きを読む