アジア系米国人の少女、バスケットボール試合中に暴行される韓国系の父親と中国系の母親の間に生まれたアジア系アメリカ人の15歳少女が、バスケットボール試合中に相手チームの選手により暴行される事件が起きた。今月7日(現地時間)、米・カリフォルニア州のバスケットボールユースクラブの試合中、選手が突然相手チームの選手に向かって突進し、暴行を加え始めた。韓国系アメリカ人の15歳の少女は、シュートが失敗したことに腹を立てた相手チームの14歳の少女に拳で殴られて脳振盪を起こした。また、当時、加害者の母親が現場で人種差別的な発言を続け、加害選手の暴行を扇動した容疑も受けている。現場にいた観客が撮影した映像がSNSなどを通じて共有され、アメリカ国内のアジア人に対するヘイト事件だという批判的な声が上がっている。加害者の学生は、NBAのシカゴ・ブルズで活躍したコーリー・ベンジャミンの娘で、すでにいろんな大学からラブコールされている有望株だ。詳細↓
殴られ失神してしまったLauryn Hamさん(15・左)
Lauryn Hamさんを殴ったコリ・ベンジャミン(14・右・コーリー・ベンジャミンの娘)