「日本だったらやり遂げてしまいそう…」JAXA、フォボスの土壌サンプル回収を計画。

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火星の衛星で「死骸」を探せ。火星生命探査に迫る日本の火星衛星探査計画「MMX」
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日、火星衛星探査計画(MMX:Martian Moons eXploration)の役割についてオンライン記者説明会を開いた。火星の衛星には、火星への無数の小隕石衝突によって巻き上げられた火星由来の物質が降り積もっており、その中からは何らかの「生命の痕跡」が検出される可能性があるという。地球外での生命体の検出は、科学の最重要課題の1つだ。MMXとは、火星の衛星の起源や、火星圏の進化過程を明らかにすることを目的とした火星探査計画。火星の衛星フォボスとダイモスを観察し、フォボス表面のサンプルを採取して地球帰還を想定している。現在、2024年度の探査機打上げ、2029年度の試料回収を目指して研究開発が行なわれている。
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