「ん?刺青って日本の文化だよね?」タトゥー彫り師の無罪確定。

Sanja_Matsuri_2018_06
タトゥー彫り師の無罪確定へ 医師法裁判、最高裁が検察側の上告棄却
医師免許なく客にタトゥーを入れたとして、医師法違反の罪に問われた大阪府の彫り師、増田太輝被告(32)の上告審で、最高裁は9月17日までに検察側の上告を棄却した。大阪高裁の逆転無罪判決が確定する。
増田被告は2015年、客3人に無免許でタトゥーを入れたとして略式起訴された。
医師法17条は「医師でなければ、医業をなしてはならない」と定めており、違反すれば3年以下の懲役か100万円以下の罰金、もしくはその両方が科される。
増田被告は「タトゥーは芸術」と医師法による摘発に異議を唱え、簡易裁判所からの罰金30万円の略式命令を拒否。
正式裁判で無罪を訴える異例の法廷闘争を展開するも、2017年9月に一審の大阪地裁(長瀬敬昭裁判長)で罰金15万円の有罪判決を受けた。
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