中国「謎の種」愛媛でも 農水省「開封やめて」
愛媛県西条市の女性宅に7月下旬、注文していない種子が中国から届いていたことが3日分かった。農林水産省植物防疫所は、全国で同様事例が発生しているとして、開封しないよう注意を呼び掛けている。
緩衝材付きの封筒の中には透明な袋があり、黒い粒状の種子が入っていた。封筒のラベルには主にローマ字で女性の住所と氏名が正確に記されていた。
種子を含む植物の輸入時には防疫検査が必要だが、封筒に合格印は押されていなかったという。
7月31日以降、県内から3件の相談があり、女性とは別の1件の種が持ち込まれたという。
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海外から送られた「謎の種」はブラッシング詐欺かも 米政府機関が見解発表
「ブラッシング詐欺」とは、注文件数やレビューを水増しする偽造オンライン注文のことを言います。ブラッシング詐欺の一例を紹介した海外メディアによると、まず販売業者が、ブラッシング業者(ブラッシャー)に報酬と商品の購入代金を渡します。ブラッシャーは通販サイトで販売業者の商品を注文。販売業者は空の箱やジャンク品などをブラッシャーが入力した住所に発送し、ブラッシャーは商品に高評価のレビューを付けます。
米国農務省は「ブラッシング詐欺以外の何かであることを示す証拠はない」としており、収集した種子を検査して、米国の農業や環境に与える影響があるかなどを判断する予定としています。
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