米でまた黒人男性死亡 ドライブスルーで警官に撃たれる米南部ジョージア州アトランタ市で12日夜、黒人男性が警官ともみ合いになった末に、撃たれて死亡する事件があった。12日午後10時半ごろ、ハンバーガー店のドライブスルーレーンに止まった車の運転手の男性が居眠りをしているとの通報があった。現場に着いたアトランタ市警の警官が飲酒検査をしたところ、基準値以上のアルコールが検出された。そのため逮捕しようとしたが、男性が抵抗したため、スタンガンの一種「テーザー銃」を取り出した。だが、男性はそのテーザー銃を奪い、その後、警官から撃たれたという。男性は市内在住のレイシャード・ブルックスさん(27)。ケイシャ・ボトムズ市長は13日、会見で「これは、命を奪う武力行使として正当化できない。警官の即時解雇を求めた」と述べた。今回の事件を受け、すでに現場付近で抗議の声があがっている。詳細↓