小1・小6・中3優先登校、段階的に教育活動再開を…文科省通知へ萩生田文部科学相は1日、新型コロナウイルスの影響で学校休校を続ける場合でも、小学1、6年生や中学3年生を優先した登校日を設けるなど段階的に教育活動を再開するよう自治体などに求める考えを示した。小6、中3は最終学年で、卒業や受験が控えていることを考慮した。小1は学校での集団生活に慣れておらず、教師による対面での学習支援が特に求められるためだ。通知ではこのほか、感染を避ける工夫として、▽学級を複数グループに分割▽時間帯・日付で登校する学年・学級を入れ替え▽空き教室を活用――などを例示する。感染の広がり具合は地域によって異なるため、授業再開の方法や判断は自治体などに委ねる。詳細↓