「日本では将来、病欠の生徒の代わりにロボットが通学するかも」

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遠隔で学校、職場に通える分身ロボット「OriHime」――株式会社オリィ研究所 結城明姫
もしも自分の分身があったら――。そんな子どもの頃に多くの人が想像しただろう夢物語を実現化している会社があります。株式会社オリィ研究所の代表・吉藤健太朗氏は体が弱く学校に行けなかった自らの経験から、孤独を解消する分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の開発に着手。入院時でも分身ロボットが代わりに登校してくれたり、在宅しながら会社に出勤したりと、さまざまな場で活用され始めています。

 ――「OriHime」についてお聞かせください。

結城:分身ロボット「OriHime」はPCやiPad、スマートフォンで簡単に遠隔操作をすることができるコミュニケーションロボットです。カメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、学校や会社など行きたい場所に設置することで、その場にその人がいるかのように会話をすることができます。

――どのような場面で利用されているのでしょうか。

結城:病院に入院していて学校に行けない子どもが、登校するために、自分の分身として利用するなど、教育の現場で活躍しています。特別支援学校など、入院する生徒が多い学校で、「OriHime」を導入いただいています。
詳細↓
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