ユニクロCM、韓国で取り下げ 慰安婦暗示・歴史修正と猛反発受け
衣料品ブランドのユニクロは21日、98歳の米ファッションアイコンが出演する新しいテレビコマーシャルについて、日本が朝鮮半島を植民地支配していた歴史を歪曲するものだとの非難を受け、韓国での放映を停止したと発表した。
アプフェルさんは白髪に手をやり、「オーマイゴッド。そんな昔のことは忘れたわ」と無難な答えを返す。
だが、ユニクロ韓国のスタッフが手掛けた韓国語の字幕は少し異なり、「80年以上も前に起きたことなんて忘れたわ」となっていた。
80年前の1939年は、日本の朝鮮半島統治の後期に当たる。韓国では今も当時の日本の容赦ない統治への憤りが強く、このコマーシャルの字幕は国民の一部から猛烈な反発を招いた。
韓国のポータルサイト最大手ネイバーには、「歴史を忘れる国に未来はない。ユニクロがちゃかした80年前の出来事を忘れることなど、われわれにはできない」との投稿があり、ネイバー上では週末、「ユニクロ、慰安婦」という検索用語がトレンドトップに上がった。21日には、韓国国内のユニクロ店舗前で抗議デモが行われた。
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ユニクロ会長「日本は最悪、韓国が反日なのは分かる」…安倍政権に苦言
韓国の日本製品不買運動に油を注いだユニクロの創業者、ファーストリテイリングの柳井正会長(70)が安倍政権に対して苦言を呈した。柳井氏は「韓国にみんな(=日本)がけんか腰なのも異常。日本人は本来、冷静だったのが全部ヒステリー現象に変わっている」と話した。また「ああいう国民性だから、韓国の人が反日なのは分かる」としつつ「今、日本は最悪」と評価した。
柳井会長は「本屋では『日本が最高だ』という本ばかりで、いつも気分が悪くなる」としながら「どこが今、最高なのか」と反問した。このままいけば日本は「ゆでガエル現象」になり、だんだん熱くなっていく熱湯の中で訳も分からないまま死んでいきかねないと嘆いた。
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