「日本の給食はユネスコの世界遺産レベル」

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子どもの肥満割合 日本は低水準 学校給食が評価
ユニセフ=国連児童基金は、世界の子どもたちの栄養状態に関する報告書を発表し、日本は、調査した40余りの国のうち、「太りすぎ」や「肥満」の割合が最も低く、その理由として、学校給食が、子どもたちに栄養バランスのよい食事を提供していると評価しました。
世界では、カロリーが高く栄養価が低いインスタント食品やファストフードが普及し、途上国・先進国を問わず、子どもたちの肥満が急速に増えているということです。
世界全体の5歳から19歳までの子どもに占める「太りすぎ」と「肥満」の割合は、2000年の「10人に1人」から、2016年には「5人に1人」と、倍増しています。
一方、「太りすぎ」と「肥満」の子どもの割合を、OECD=経済協力開発機構とEU=ヨーロッパ連合に加盟する41の国で比較したところ、2016年の数値で、日本は14.42%と最も低く、唯一20%を下回りました。
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