安倍首相、イランのロウハニ大統領と会談 寄り添う姿勢鮮明に
米ニューヨークに滞在中の安倍晋三首相は24日午前(日本時間25日未明)、イランのロウハニ大統領と会談した。サウジアラビアの石油施設に対する攻撃で緊迫化した中東情勢の安定を目指し、「率直かつ真剣な意見交換」(首相)を実施。25日午後(同26日未明)にはトランプ米大統領との会談に臨み、米イランの緊張緩和に向けて糸口を探る。
2012年末の第2次安倍政権発足から毎年続けてきた国連総会での会談を例年通り実施し、国際社会で孤立しつつあるイランに寄り添う姿勢を鮮明にした。
政府関係者は「首相はロウハニ師からもトランプ氏からも信頼されている唯一の国家指導者だ。難しい問題だがエネルギーの安定調達のためにも対話の道を探り続ける価値はある」と話している。
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