未確認飛行物体の目撃報告、米海軍が「本物」と確認
空中を高速飛行する未確認飛行物体(UFO)をとらえたとされる映像について、米海軍がようやく、未確認物体に分類していることを確認した。
正体不明の物体は、軍の機密指定が解除された3本の映像に映っている。海軍報道官はCNNの取材に対し、この物体を「未確認航空現象(UAP)」と形容した。
公開された映像がとらえているのは、海軍の訓練空域で頻繁に目撃される侵入事案のほんの一部にすぎないと報道官は強調。「長年の間、海軍のパイロットはそうした侵入事案を報告してこなかった。映像中に存在する、あるいは存在しないものに関する従来の用語や仮説には、パイロットの名誉を損なうような固定観念が付いて回ったからだ」と述べ、UAPの正体を探るためには、そうした物体を目撃した訓練生に報告を促すしかないと話している。
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