「自傷行為」「日本の自業自得」GSOMIA破棄巡り韓国紙二分
韓国政府が日韓軍事情報包括保護協定の破棄を決めたことについて、23日付の韓国主要紙の間では、保守系が日米韓連携への影響を懸念する一方、文在寅政権を支持する左派系は理解を示し、評価が二分した。
保守系の朝鮮日報は社説で、「GSOMIAは我々が一方的に情報を提供するものではない。韓日両国の安全保障に役立つ協定だ」とした上で、「(日本への)対抗カードに使ったのは自傷行為に等しい」と批判した。東亜日報も、「米国主導の安保協力体制から韓国が離脱する兆しだと、米側が解釈する可能性もある」と警鐘を鳴らした。
韓国政府は、日本政府が対韓輸出管理を厳格化したことでGSOMIAの前提である信頼関係が崩れたと説明している。
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yahooソウルで文氏退陣求め数万人集会 GSOMIA破棄を批判
「GSOMIA破棄は、韓日関係破綻を超え、韓米同盟を解体する高速道路だ!」
韓国・ソウルで、文在寅大統領の退陣を求める数万人規模の集会が開かれ、日本との「GSOMIA」破棄を批判する声が相次いだ。
ソウル中心部で24日に行われた最大野党「自由韓国党」の集会には、数万人が集まり、文大統領の退陣を求めた。
登壇者からは、GSOMIA破棄について、「北朝鮮・中国・ロシアに近づく政権に、命は任せられない」などと批判する声が相次いだ。
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fnn