インドで8歳少女の集団性的乱暴殺人、男6人に有罪判決 被告らの映像
インドで昨年起きたイスラム教徒の遊牧民の少女(8)の集団性的乱暴殺人事件で、裁判所は10日、ヒンズー教徒の男6人を有罪と認めた。事件は広く知れ渡って恐怖を呼び起こし、宗教間の緊張を高めていた。
インドでは性暴力が横行し、子どもたちも犠牲になっている。昨年の事件を受けて市民の怒りが噴出し、政府は子どもに乱暴した者への死刑適用を決めた。
起訴状によると、少女は昨年1月10日、馬に草を食べさせていた際に拉致され、北部ジャム・カシミール州カトゥア地区の村に連行された。
薬を飲まされてヒンズー教寺院に拘束された少女は5日間にわたって繰り返し性的乱暴を受けた後に、首を絞められたり殴られたりして殺されたという。
有罪となった3人の中には、村長と警察幹部も含まれている。
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