韓国選手、ライバルから故意に負傷させられたとISUに申し立て 世界フィギュア国際スケート連盟は21日、開催中のフィギュアスケート世界選手権の練習中に、米国のマライア・ベルがライバル選手である韓国の林恩讐を意図的に負傷させたという申し立ての調査に乗り出すことを決めた。
大韓スケート連盟はAFPに対し、20日に行われたショートプログラムのウオーミングアップ中にベルが林を蹴り、その結果として脚に切り傷ができたと林のマネジメント会社が主張している出来事について、正式に異議の申し立てを行ったと同日に話した。
KSUは、ISUがどのような措置をとるかについての臆測を拒否したものの、ベルの衝突が意図的だったかを「証明するのは難しい」と認めた。
マネジメント会社は、林が他の選手から離れた壁の近くで滑る中、その背後から衝突されたと主張しており、ベルの行為は意図的なものだったと確信する理由があるとコメントした。
林とベルはともにロシアのラファエル・アルチュニャンコーチに師事しており、韓国メディアによれば、ベルは今回の世界選手権に出場するまで「数か月にわたって林をいじめていた」とマネジメント会社は主張しているという。
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