「しつけ」体罰も禁止の条例案 東京都で初の規定、暴言も禁止
東京都は13日、子どもへの虐待防止条例案を公表した。家庭内の「しつけ」と称した体罰が虐待につながりかねないとして、暴言なども含めた体罰の禁止を盛り込んだ。罰則はない。大阪や埼玉など9府県で児童虐待防止に関する条例が施行されているが、体罰禁止の規定は都道府県で初めて。都は「虐待は社会全体で防がなくてはならない」としており、他の自治体にも影響を与える可能性がある。条例案は20日開会の都議会定例会に提案し、今年4月に施行する方針。
条例案は、子どもを「大いなる可能性を秘めたかけがえのない存在」とし、虐待は子どもへの重大な権利侵害だと指摘した。
yahoo体罰?しつけ? 都民からは戸惑いや反対も
東京都は児童虐待防止条例案で、家庭内の体罰などの禁止に踏み込んだが、都民には戸惑いや反発の声もある。
都が昨年末、条例の骨子案をもとに都民に意見を募ったところ、65人から248件の声が届き、「どこまでが体罰なのか」「多少のしつけも体罰となるのか」といった疑問が相次いだ。体罰の禁止については「とても意義がある」と賛成する意見が7件だったのに対し、「家庭内に自治体が介入することは適切ではない」「体罰が子どもの成長に資すると思われる部分もある」と反対意見が21件だった。「言葉で注意しても聞かないときにはどうすればいいのか」といった声もあった。
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