安倍氏・河野氏の連日の文喜相氏猛攻に「国民が怒り」「5回抗議」
「戦争主犯の息子である天皇が慰安婦おばあさんに謝罪するべき」という韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長の米ブルームバーグのインタビュー内容に対し、安倍晋三首相が連日強く反発している。
日本メディアによると、安倍首相は13日、衆議院予算委員会で「甚だ不適切で、議長がその後も同趣旨の発言を繰り返していることは極めて遺憾だ」と述べた。また「多くの国民が怒りを感じたと思う」とも述べながら批判した。
これと関連し、河野太郎外相は韓国側に5回ほど抗議を申し入れたが「現時点で謝罪や撤回に応じるとの反応はない」とし「誠意ある対応があるものと期待し、注視したい」と説明した。
菅義偉官房長官も午前の定例記者会見で「(韓国側の)誠意ある対応を注視している」として「現在の日韓関係は厳しい状況にあるが、わが国の一貫した立場に基づき、韓国に適切な対応を強く求めていきたい」と述べた。
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yahoo「天皇謝罪」日本の反発に…文喜相氏「安倍氏まで出てきたのは理解できない」
韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が12日(現地時間)、慰安婦問題に対する天皇の謝罪を求めた発言に関連し、安倍晋三首相をはじめ日本政府が発言撤回と謝罪を求めたことに対して「謝るような事案ではない」と一蹴した。
文議長はこの日、米国ワシントンDCで開かれた特派員懇談会で「私がした話は普段からの持論であり、10年前から話してきたこと」としながら「根本的な解決方法に関しては今でもそのように考えている」と述べた。
文議員は「慰安婦問題において最も基本的な問題はただ一つ、心のこもった謝罪」としながら「誠意ある謝罪が一言あれば終わることを、なぜこのように長々と引っ張っているのかというところに私の言葉の本質がある」と強調した。
文議長は「合意書が何十件あっても何だというのか」としながら「被害者の最後の容赦があるまで謝れということ」と話した。
続いて「なぜこのように大きな問題なるのか。さらに官房長官が出てきたと思ったら、安倍首相まで出てきてこのようにすることについて到底理解することができない」と批判した。
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