グアムへの核攻撃が可能、中国がDF―26ミサイルの発射映像を初めて公開
核弾頭を搭載して中国本土からグアム島の米軍基地を攻撃できるとされる、中国の中距離ミサイル「DF―26(東風26)の発射の様子が初めて公開された。
射程は3000~5000キロメートルで核弾頭も搭載でき、中国本土からの発射でグアム島の米軍基地を攻撃可能とされるため「グアム・キラー」などと呼ばれる場合がある。
DF―26は命令を受けてから短時間で発射できる固体燃料式で、運搬車に積んで移動できるので、DF―26により攻撃されることが確実と判断しても、発射前のDF―26を攻撃して破壊するのは難しいとされる。大気圏に再突入してから自ら飛行経路を調整できるので、航行中の空母なども精密に攻撃できるとされる。
中国国防部は2018年4月に、DF―26はすでに試験を終え、中国ミサイル軍に配備されたと発表した。
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infoseek