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横浜国立大学の福田教授が発表した「微細加工を用いた毛髪再生医療のための細胞培養皿」という研究結果が海外で紹介され話題となっていました。
この研究は上皮系細胞と間葉系細胞という2種類の細胞を使って毛髪原基を大量生産するための技術研究なのですが、その時にPDMS(ジメチルポリシロキサン)という成分を用いたスフェロイドアレイにする事で毛髪原基に酸素が供給され上手く育つことを突き止めています。
※スフェロイドとは三次元的に培養した細胞の塊(wikipedia:三次元細胞培養)
その方法で作成した毛髪原基をマウスに皮下移植した所18日後に移植部から毛髪の再生が認められたとの事。
そしてこのPDMSがマクドナルドのフライドポテトを揚げる時の油に含まれているそうです。
※ちなみに日本マクドナルドのフライドポテト用の揚げ油にPDMSが含まれているかどうかは不明との事。
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