アンディ・マレー、今季限りでの現役引退を発表 元世界ランキング1位男子テニス、元世界ランキング1位のアンディ・マレー(英国)が11日、今季限りで現役を引退する意向を明かした。ウィンブルドン選手権出場を目指すが、14日に開幕する全豪オープンテニスが現役最後の大会になる可能性もあるという。
元世界ランク1位で四大大会通算3勝を誇るマレーは、臀部の故障で昨年の全豪オープンを欠場した後、同6月のフィーバーツリー選手権で復帰。さらに4大会に出場して同9月の深センオープンを終えた後、完全復帰を目指して治療に専念していた。
しかし、復帰戦となった前週のブリスベン国際では2回戦敗退に終わり、10日にはノバク・ジョコビッチ(セルビア)との練習試合を1時間足らずで打ち切っていたマレーは、豪メルボルンで記者会見に臨み、「制限しながらプレーすることはできる。しかし、そうした制限や痛みを抱えながら、競技やトレーニングを楽しむことはできない」と涙ながらに語った。
ウィンブルドンで現役生活を終えたいが、それができるかは確信が持てない」「けがの回復に全力を尽くしてきたけれど、負担は軽くなっていない。全豪オープンが自分にとって最後の大会になる可能性もあると思う」
詳細↓
yahoo