日本、落ち着いたふりをしていたが…
「ティラーソン氏の慰安婦発言」の米国に結局抗議「(慰安婦問題をめぐり、両国が)なすべき事はまだある」
今月16日(現地時間)、カナダ・バンクーバーで述べたレックス・ティラーソン米国務長官のこの発言に対し、日本が米国に抗議の意向を伝えたと共同通信が28日、報じた。
この発言は当時、ティラーソン長官が記者会見で慰安婦問題に関する質問を受けて述べた言葉だった。
「慰安婦問題が韓日米の安保協力に支障をきたさないように再確認した」というのが一般的な解釈だったが、日本の報道機関や政府は敏感な反応を示した。
特に、ティラーソン長官の発言の中で「なすべき事はまだある。(日韓は)この問題を乗り越えることを願っている」と述べた部分をめぐり、「日本に対し、米国が慰安婦問題に関連する追加措置を要求したものではないか」と指摘する声があった。
結局、「15年の合意は最終的で不可逆的」とする日本の主張と「合意で問題が解決されたわけではない」という韓国政府の立場の間で、ティラーソン長官が韓国に同調するような印象を与えたというのが日本政府の主張だ。米国側は日本の立場に留意するという内容を伝えたという。
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