英三大高級紙の1つである「テレグラフ」は6日に配信した、
「日本の大使はいかにしてスターになったのか」という記事から。
記事の前半は、就任4カ月を迎えた鈴木浩駐英大使の、
これまでの活動を振り返る内容になっており、
セント・デイビッド・デイを祝福する様子、
ウェールズ国歌を歌う様子、パブで新年を祝う様子、
イギリスの肉やワインを楽しむ様子などを紹介。
イギリスの文化を愛し、楽しむ鈴木氏を、
「わずか4カ月で国宝になろうとしている」と絶賛しています。
その上で「鈴木大使の魅力は典型的な外交を超えている。
何千人もの一般の人々が彼の動画に集まり、
圧倒的に前向きなコメントの洪水を残している。
これはSNS上でほとんど前例のない出来事だ」と指摘。
その後SNS上のイギリス人の反応を複数取り上げ、
最後に「おそらく世界で最高の外交官」という声を紹介。
「この声は鈴木大使の魅力を本当に要約している」と、
「世界最高の大使」である可能性を認めています。
また、鈴木大使が大人気となった理由について、
「ややユーモアの度が過ぎている時もあるが、
その裏にはイギリス文化への深い敬意があり、
私たちが理解できる形で表現されている」
と分析しています。
このテレグラフの記事に、英国の人々から多くの反応が。
その一部をまとめましたので、ごらんください。
「日本が世界から尊敬される訳だ」 ブルガリアの外交官が伝える日本の近況に羨望の声