海外「日本はどんだけ進んでたんだ…」 人類の概念を変えた日本の歴史的な貢献をCNNが大特集

1964年に世界初の高速鉄道として開業した新幹線が、
10月1日に「還暦」となる60周年を迎えました。
それまで東京から大阪まで所要時間は6時間30分でしたが、
それを一気に4時間に縮めると、その後も改良を重ね、
現在は東京-新大阪は2時間21分まで短縮されています。
累計の乗客数は約70億人。

昨日の記念日に合わせてCNNは、
「旅の概念を変えた乗り物」として特集記事を配信。
「日本の驚くべき復興を決定づける象徴」であり、
「日本が国際社会の一員として、
 再びトップに返り咲いた事を世界に示した」
と、
その特別な意義を取り上げています。

また「依然日本は鉄道技術の世界のリーダー」だとし、
その技術力の根源には、地震や困難な地形、
北の凍てつく冬から南の熱帯多湿の気候に至るまで、
幅広く変化する気候によって生じる問題を、
常に解決してきた事にあると指摘しています。

さらに、「他の多くの国が日本の例に倣い、
過去40年間にわたって高速鉄道を建設してきた」
と説明。
その上で、「世界に影響を与えた0系を祖とする子孫たちは、
世界中で交通インフラに不可欠な部分を占めており、
人々が環境問題への配慮から飛行機をためらう中で、
鉄道の新たな黄金時代の到来を促し、
さらなる復活を遂げようとしているかもしれない」
と、
新幹線の影響力の大きさに言及し、記事を締めています。

関連投稿には、様々な反応が寄せられていました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。

「日本が凄過ぎるだけなのに…」 日本の鉄道にハマってしまった駐日米国大使を米メディアが特集

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