海外「欧米は日本の成功に学ぼう」 日本でのみ人気だった日本製ゲームが遂に世界を制したとBBCが特集

2月28日に株式会社カプコンより発売された、
アクションゲーム最新作「モンスターハンターワイルズ」。
PC(Steam)版は同日14時に発売され、
発売初日のSteam最大同接が130万人を記録し、
歴代ゲームの中で6位という記録を打ち立てました。

イギリスの公共放送BBCは、
「いかにしてこのシリーズは世界を制したのか」
というタイトルの特集記事を配信。
サブタイトルでは「日本国内限定の人気から数年後、
世界的に人気が爆発した」と状況を端的に伝えた上で、
日本のゲーム業界の強みを以下のように伝えています。

「西洋のゲーム業界ではレイオフやスタジオの閉鎖が続き、
 『頭脳流出』、つまり知識の喪失への懸念が高まっている。
 労働者の雇用保護がはるかに強力である日本では、
 開発者は長い間同じ会社にとどまることがよくある。
「モンスターハンター」シリーズのディレクター、徳田氏は、
 このシリーズに20年間携わってきたことを明かし、
 その経験が『ワイルズ』の制作にも反映されていると述べている。

 日本のゲーム業界は1980年代から2000年代、
 世界の中で支配的な立場にいたが、
 一時期はパワーシフトにより欧米にトップの座を譲った。
 しかし近年は再び高く評価され、商業的にも成功し、
 昨年に開催された「ゲーム・アワード」、
 業界のオスカーとも言われるこのイベントでは、
 ゲーム・オブ・ザ・イヤーのノミネート6作品のうち、
 4作品が日本製だった」

また、巨大エンタメサイト「IGN」も、
「『モンスターハンター』はいかにして世界を制覇したのか」
 ー日本だけの人気から世界的なビッグネームへー」
というタイトルの特集記事を配信しています。

日本的な価値観が徐々に世界に受け入れられていった事に、
各国から様々な反応が寄せられていました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。

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