4年に一度行われるヨットレース「ヴァンデ・グローブ」。
フランスからスタートし、アフリカ大陸を南に行き、
オーストラリアなどの下を通って太平洋を横断し、
再びフランスに戻ってくるおよそ3カ月間続くレースで、
単独無寄港無補給という厳しいルールの中、
総距離4万5000キロを完走するのは、
60パーセントほどしかいないとされています。
10日にスタートを切った今大会、
日本人からは唯一、白石康次郎氏が参加。
トレーニングのために居合道を15年以上続け、
武士道の精神を重んじている白石さんは、
「サムライ」の姿でスタート地点に姿を現しました
(現在は不明ながら2018年の取材の時点で居合道4段)。
拍手と歓声に包まれながら笑顔で登場した白石さんは、
大会トロフィーの前で立ち止まり、深くお辞儀。
その様子に感動したフランスのジャーナリストが、
映像を自身のSNSに投稿したところ、
現地で拡散され、大反響を呼んでいます。
関連投稿には様々な反応が寄せられていました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「そりゃあ日本が愛される訳だ」 日本の一般の人々の振る舞いが世界的な話題に