1994年(平成6年)に日本の自動車部品メーカーである
デンソーの開発部門*が発明した「QRコード」
(*現在は分社化してデンソーウェーブ)。
デンソーの工場では部品をバーコードで管理していましたが、
バーコードを多数並べて読ませていたことや、
油の影響で読み取りづらくなることから作業効率が悪く、
現場からは不満の声が上がっていました。
その不満を解消するために、原昌宏氏を中心に、
1992年からQRコードの開発が進められました。
今年は開発から30年の節目ということで、
様々なサイトなどがQRコードにスポットを当てており、
チャンネル登録者数1660万人のYouTubeチャンネル、
VeritasiumもQRコードを取り上げています
(なお欧州特許庁は、「QRコードのない世界は、
今ではもう考えられない」とその重要性を指摘)。
動画には原昌宏氏も登場し、
QRコードは趣味であった囲碁から着想を得たこと、
そして普及を優先して特許を取得しなかったことなどが、
直接ご本人の口から語られています。
動画の再生数は600万回を突破しており、
今や世界に不可欠な日本発の技術に、
海外の人々から称賛の声が殺到しています。
寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。
「日本は天才の宝庫だ!」 『世界を変えた日本の発明』の数々に海外から称賛の声