日本には現在、47都道府県の行政区画が存在しますが、
1871年(明治4年)の廃藩置県直後は、
3府302県と今よりもはるかにその数は多く、
それぞれに府庁・県庁所在地が設置されていました。
そして翌年の1872(明治5年)年には3府72県、
1883(明治16年)年には3府44県になるなど、
整理・合併を繰り返し、現在の形に落ち着いていきます。
東京、大阪、京都だけが「府」だったのは、
行政の中心の江戸、経済の中心の大阪、
そして天皇が住まう京都と、
江戸以来の三都を引き継いだためであり、
大阪と京都は戦後の地方自治法施行以降も、
「府」の名称はそのまま引き継がれました。
さて、今回は日本関連のコミュニティに投稿された、
「最高の都道府県は?」というスレからで、
そのテーマに沿って、海外から意見が殺到していました。
その一部をご紹介しますので、ごらんください。
「そんな意味があったのか」 日本の都道府県の英訳が面白いと話題に