管制官は海保機に滑走路の進入許可せずきのう、羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、事故の前、管制官が海保の航空機に対して滑走路の中に入ることを許可する指示は出していなかったことが新たに分かりました。一方、管制官は日本航空機に対しては、着陸を許可していたということです。詳細↓
月: 2024年1月
CNN「全乗客の命を救ったのはJALの徹底意識、過去の教訓から学んでいる」
「血で書かれた」安全基準 全乗客の命を救ったJALの徹底意識、契機は40年前の惨事
東京の羽田空港で日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突した事故は、映像を見る限り、無傷だった人がいたことが奇跡のようにさえ思えた。2日に起きた事故では海上保安庁の航空機に搭乗していた乗員6人のうち5人が死亡した。JALの乗客乗員379人に死者はなかった。事故に関する調査は続けられているが、炎に包まれた旅客機の搭乗者全員が避難できたのは、現代の旅客機の安全基準とJALの徹底した安全意識の組み合わせに尽きると専門家は指摘する。「映像を見て、全員が脱出できたことに驚き、安堵した」。こうした事故に詳しい英クランフィールド大学のグラハム・ブレイスウェイト教授はそう語る。JALをこれほど安全な航空会社へと変えさせた転機は、40年近く前に起きた惨事だった。1985年8月12日、東京発大阪行きのJAL123便が墜落し、搭乗者524人のうち520人が死亡した。この事故の影響はJALに深く浸透しているとブレイスウェイト氏は言う。「日本のような文化の中で、彼らはグループとして責任を負い、二度とこうした事態を引き起こしてはならないと考えた」「問題が起きた時は、何を教訓とすべきかに目を向ける。どんなことでも改善のチャンスとする」今回のような「滑走路侵入」は大惨事を招きかねない。何百人もの生命を救うためには乗員の迅速な対応が不可欠だった。JAL機は滑走路上で停止した数秒後に脱出シュートが展開され、機内に煙が充満する中で、搭乗者が素早く脱出した。現代の航空業界の安全記録は「幸運でなかった人たちの血によって書かれている」とパイロットは話し、全乗員がより良い仕事をできるよう、事故が教訓となって業界全体で共有されていると指摘した。(CNN)
乗客が全員無事で脱出出来たのが奇跡のように思える
教訓から学んでるね
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引用:Boredpanda、Reddit