海外「死刑で解決するとは思えない」当時19歳に死刑判決【甲府殺人放火殺人】

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甲府殺人放火 当時19歳に死刑判決
甲府市で夫婦2人が殺害されるなどした事件の裁判員裁判で、甲府地裁は先ほど、事件当時19歳だった被告に死刑を言い渡しました。特定少年への死刑判決は全国で初めてです。判決で甲府地裁は被告の完全責任能力や二女への殺意を認定、「非常に悪質で強固な殺意に基づいた執拗な犯行」と指摘し、被告について「反省や謝罪の態度が見られず更生の可能性が低い」としました。
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被告母の調書で明かされた複雑な生い立ち「実父が窃盗で逮捕」「養父に殴られ生活に限界がきていた」
昨年11月13日に行われた裁判員裁判では、弁護側証拠として被告人の母親の調書が読み上げられた。そこで明らかになったのは、被告の生い立ちである。遠藤被告が小学2年生のとき、給湯器の窃盗で実父が逮捕された。執行猶予判決を受けたものの、事件が近所に知れ渡り、遠藤被告は肩身の狭い思いをしたという。友人ともトラブルになり、小学校を休みがちになったと明かされた。両親は離婚。まもなく母親はパート先で出会った男性と再婚し、養子縁組によって再婚相手の男性が被告の養父となった。しかし新たな家庭は、被告にとっては決して居心地の良いものではなかったらしい。
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