外国人「ああ、実際は男好きの作家ね」中国で上野千鶴子の書籍が爆発的ブーム。

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上野千鶴子、性差別論が中国で爆発的ブーム…
村上春樹や東野圭吾など中国で人気の日本人作家は多いが、新たに上野千鶴子がその1人に加わった。2022年に7冊、23年(7月末時点)は新訳を含め8冊もの翻訳書が出版されており、累計発行部数は70万部を超えたと報じられている。
「爆紅(爆発的人気)」とまで言われる中国の上野ブーム、きっかけとなったのは19年の東京大学入学式の祝辞だ。大学にも社会にもあからさまな性差別が横行しているとの指摘は、中国でも大きな反響を呼んだ。中国共産党は「西側敵対勢力による分断工作」として取り締まる姿勢を示している。こうしたなか、主に日本の問題を指摘しているため検閲を擦り抜け出版を許されている上野の著作は、フェミニズムに共感する人々にとってのバイブルとなった。
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