新型コロナ治療で目が青色に変わる事例が報告されている
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療中に目が青色に変わった」という事例が複数件報告されています。
「ファビピラビル投与後に目が青く変色した最初の事例」として報告されているのが、2021年12月にインドで発生した事例です。目が青く変色したのは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した20歳の男性で、男性はSARS-CoV-2陽性と診断された後に「ビタミンC」「亜鉛」「ビタミンA」「ビタミンD」「イベルメクチン」を2日間投与されたものの、症状が改善しなかったとのこと。そこで、ファビピラビルの投与に切り替えた結果、ファビピラビル投与開始から2日目に目が青色に変色しました。
2023年4月には、SARS-CoV-2に感染した生後6カ月の男児で目の色の変色が確認されました。男児にはファビピラビルの錠剤とシロップが投与されており、投与開始から18時間後に目が青色に変色したことが確認されました。
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ファビピラビルが認可されている国は日本、ロシア、ウクライナ、ウズベキスタン、モルドバ、カザフスタン。イタリアでも2020年に緊急用として一時的に承認された。
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