海外「完全スルーでよろし」処理水放出、近隣各国が異様な反応。

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中国すべての日本産水産物の輸入を禁止に
中国の税関は、さきほど日本の水産物の輸入をきょうから全面禁止すると発表。これまで水産物は福島県などの10都県のものに限り輸入が禁止されていたが、それを全国に拡大した形。
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処理水、中ロは大気放出検討要求 海洋計画阻止へ共同歩調
中国、ロシア両政府が東京電力福島第1原発の処理水を巡り、大気への水蒸気放出を検討するよう7月に日本政府に直接求めたことが20日分かった。複数の外交筋が明らかにした。日本に海洋放出計画を先送りさせ断念に追い込むことを目指し、共同歩調を取ったとみられる。日本政府は中ロに反論していく方針だ。
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中国が「原発処理水」放出で猛反発…高級和食店は閑古鳥で「せっかくの『おまかせ』ブームも終わる」
日本政府は、8月24日から、福島第1原発の「処理水」を海洋放出する。放出期間は30年に及ぶが、日本政府は「環境や人体への影響は考えられない」との立場だ。国際原子力機関も「国際的な安全基準に合致している」と妥当性を認めている。
香港在住のジャーナリスト・角脇久志氏「香港は、自由貿易の国際都市として、水産物をはじめ、日本の食品の一大輸入地域になっています。通関手続きが簡素ですから、高級日本料理店では、朝に豊洲市場で競り落とされた魚をすぐに空輸し、夕方に店で客に提供しています。しかし、香港でも通関手続きが強化されました。以前に比べ大幅に時間がかかるようになり、このシステムは崩壊、“産地直送”
が不可能になってしまいました」
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中国で塩「爆買い」、処理水放出で不安
福島第1原子力発電所の処理水海洋放出が始まった24日、中国では食塩が飛ぶように売れ、売り切れになる事態となっている。食の安全を巡る不安が、水産物にとどまらず、海水を原料に作られる食塩にも波及した形だ。
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