御巣鷹にWi-Fi整備、ビデオ通話で報告も 日航機墜落事故38年乗客乗員520人が犠牲になった日航ジャンボ機墜落事故から38年。現場となった群馬県上野村の「御巣鷹(おすたか)の尾根」には12日、コロナ禍前の2019年とほぼ同水準の272人(午後4時現在)の遺族らが慰霊登山に訪れ、静かに祈りをささげた。公益財団法人「慰霊の園」と通信大手KDDIは、今年初の試みとして「御巣鷹の尾根」周辺の通信環境を整備した。11~13日に山中でもWi-Fiとauの携帯電話が使えるようになり、登山を断念した家族とビデオ通話などでやり取りする姿があちこちで見られた。詳細↓