香港の日本料理店で売り上げ3割減、放射性物質検査の強化で通関遅れ香港政府が、日本産水産物の放射性物質検査を強化し、通関が遅れるケースが目立っている。東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」が海洋放出された場合、福島・宮城・東京など10都県からの水産物の輸入を禁止する方針を示しており、事前に検査を強化した。飲食店は、日本で朝出荷した魚を当夜提供して人気を博していたが、通関の遅れで提供できず、他国産に切り替える動きが出ている。香港餐飲聯業協会は「処理水の問題が取り上げられるようになった6月以降、日本料理店では売り上げが3割減った」とした。詳細↓