「基本給を異様に安く設定される日本の闇」

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「基本給5万円ではボーナスも全然上がらない」
基本給を極端に低く抑える給与体系がまかり通るカラクリ
8月10日、貨物輸送運輸業者大手・サカイ引越センターの労働組合が従業員の処遇改善を訴えました。会見した労組委員長などによれば給与体系は基本給のほか、4つの手当が出来高払い制になっていて、たとえば月給が30万円を超えていても基本給が5万~6万円、基本給を除く手当が約77%という労働者もいるという実例が明らかになりました。
基本給を低く設定すると、会社は総人件費を抑えられます。残業代と呼ばれる時間外労働手当や賞与、退職金も基本給を基準にした掛け算となるためです。サカイ引越センター労組は基本給が低く上がらないことから、ボーナスが増えず、有給休暇を取ると月給が大きく減るなどとして、会社側との団体交渉で固定給部分の割合を増やすように求めています。
続く↓
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