外国人技能実習生:来日前に半数超が借金、平均55万円―出入国在留管理庁の調査法務省出入国在留管理庁がこのほど実施した調査によると、技能実習生の半数以上が来日前に母国で借金をしており、その平均額は約55万円だった。全体の85%が「来日前に母国の送り出し機関に何らかの費用を支払った」と回答し、その平均値は52万円。また、約1割の技能実習生が別の仲介者にも費用を支払っていた。
調査は2021年12月から22年4月の5カ月間に、ベトナム、中国、インドネシア、フィリピン、ミャンマー、カンボジアの6カ国約2200人の実習生を対象に実施した。
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