中国と台湾の関係、すごく分かりやすく説明複数の史料は、清が中国を支配し始めた17世紀に初めて、台湾が完全な支配下に置かれたことを示唆している。中国は1895年に日清戦争に敗れると、台湾島を日本に明け渡した。1945年に日本が第2次世界大戦に敗れると、台湾島は再び中国のものとなった。しかし中国大陸では、蒋介石率いる国民政府勢力と毛沢東率いる共産党との間で内戦が勃発した。1949年に共産党が勝利し、北京を支配下に置いた。蒋介石と中国国民党の残党は台湾に逃れ、その後数十年にわたり台湾を統治した。中国は台湾について、もともと中国の省だった歴史があるとしている。しかし、台湾人は同じ歴史を根拠に、自分たちは1911年の辛亥革命後に初めて建国された近代中国、あるいは1949年に毛沢東政権下で建国された中華人民共和国の一部だったことは、一度もないと主張している。
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