ネコはいつでも飼い主を思っていた…居場所を常に頭の中で追跡しているとの調査結果がネコは、飼い主が見えないところにいるときでも、その居場所を「頭の中で思い描いている」ことが、研究で明らかになった。ネコは、飼い主の声を頼りに心的イメージをつくりあげながら、その動きを追いかけているのだという。京都大学で心理学専修博士課程を修了した、麻布大学特別研究員の高木佐保を中心とする研究チームは、飼い主と見知らぬ他人の声を使って、ネコに関する一連の実験を行った。ネコは一般的に、犬よりも飼い主に対する態度がよそよそしいと考えられている。2013年の研究では、ネコは飼い主の声を認識しているものの、無視を決め込んでいることがわかった。1度目の実験では、飼い主がネコの名前を呼ぶ声を録音した音声を5回、ネコに聞かせた。そして、5回目のあとに、設置されたスピーカー2台のうちの1台で、見知らぬ他人が名前を呼ぶ音声か、飼い主が名前を呼ぶ音声のいずれかを再生した。1台のスピーカーは室外に、もう1台のスピーカーは室内に設置されていた。録音された声は、さまざまな組み合わせで再生されたという。ネコが飛び抜けて驚いた様子を見せたのは、室内に設置されたスピーカーから、飼い主がネコの名前を呼ぶ音声が流されたときだった。ほかの2度の実験では、別のネコたちの鳴き声と、声以外の音声が流された。刺激に対する驚きについては、相関関係はみられなかった。研究チームはこの結果について、部屋にいないと思っていた飼い主の声が室内で聞こえたことにネコは驚いたのではないかと述べている。「実験結果は、ネコが予想していなかった別の場所に、飼い主が『瞬間移動』したように思えたことで驚いたことを示している。一方、非社会的な刺激を用いた実験では、ネコはそうした反応を見せなかった」と論文には書かれている。詳細↓
月: 2021年11月
海外「日本人はサインをしない、ハンコというスタンプを使うんだぜ」
アジア系女子体操金メダリスト「暴言を吐かれ、催涙スプレーかけられた」【米で差別被害】
アジア系金メダリストに人種差別の暴言、催涙スプレーかけられる被害を告白 米オリンピック米体操女子の金メダリスト、スニ・リーさんが、カリフォルニア州ロサンゼルスで人種差別の暴言を浴びせられ、催涙スプレーをかけられる被害に遭ったことを告白した。リーさんによると、ロサンゼルスで、アジア系女性の友人たちと外出して乗車待ちをしていたところ、通りかかった車の中の数人から人種差別的な暴言を浴びせられ、「もといた所に帰れ」と怒鳴られたという。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、アジア系米国人に対する暴行などの被害は激増している。アジア系に対する人種差別の統計をまとめている団体によると、今年1~6月の半年間だけで少なくとも4533件、2020年3月19日~21年6月30日にかけては9000件を超えている。詳細↓
韓国人「韓国、コロナ死亡者数統計で日本を上回ってしまう」
韓国のネット掲示板イルベに「(速報)コロナ死亡狂った」というスレッドが立っていたのでご紹介。
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