自民幹事長に甘利氏 過去に「政治とカネ」 岸田氏判断に厳しい声も自民党の岸田文雄総裁が、党役員人事で幹事長への起用を決めたのは甘利明税制調査会長(72)だった。二階俊博氏(82)の後任になる幹事長は党の権力を握るとも言われる重要ポスト。甘利氏は2016年に「政治とカネ」の問題で第2次安倍政権の経済再生担当相を辞任した経緯などもあり、起用を疑問視する見方も出ている。続く↓岸田新総裁しょせんは「安倍・麻生傀儡政権」要職起用で飛び交う名前は“スネ傷”ばかり「1期1年、連続3期まで」という党役員任期の改革案を打ち出し、「二階幹事長外し」で自民党内のド肝を抜いた岸田新総裁だが、威勢がよかったのは投票まで。就任直後の記者会見では、早速、派閥長老への“忖度”意識が露見した。「中堅・若手を登用する」とはしながらも、「老壮青のバランスが大事だ」「党の実力者の方々も素晴らしい能力をお持ちだ」と付け加えるのを忘れなかった。「早急に人事の『たたき台』をつくる」と言ったが、「たたき台」を持って安倍前首相や麻生財務相にお伺いを立てるのか。詳細↓